自毛植毛ってなんなの?~ホリエモンが絶賛した薄毛治療とは~
「自毛植毛」
薄毛に悩んでいない方にとっては聞きなれないキーワードかと思いますが、今ジワジワと業界シェアを拡大している薄毛治療法です。
ホリエモンもその治療法を「将来、薄毛がいなくなる」と絶賛しており、日本でもユーザーは増えているようです。
植毛技術が今のところは一番効果があると思うね
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015年5月19日
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今日はその自毛植毛の説明と主な施術法について紹介をしていきたいと思います。
個人差がなく、効果が実感できる治療法
薄毛対策には、育毛剤や薬など様々な治療法がありますが、どれも効果に個人差があり、科学的根拠にもとづいたたしかな対策はない状況です。
その中で、自毛植毛は日本皮膚科学会で”治療”と認められた正式な医療行為で、誰でも等しく効果を実感できるものになっています。
世の中には胡散臭い薄毛治療も多く、簡単に医療を謳う悪徳業者もおりますが、正式に認められているのは、この”自毛植毛”と一部の医療薬(プロペシアとミノキシジル)のみです。
「きっと生える(生えろ)」という希望的観測ではなく、医療と認められている点が、信頼される根拠であると言えます。
では自毛植毛とは、そもそもどのような治療法なのでしょうか。
自毛植毛とは?
自毛植毛とは、読んで字のことく、自分の毛を頭髪が薄い箇所に植え変える行為をさします。
人間の禿げ方にはいくつかのパターンがあるのですが、後頭部や側頭部まで禿げきっている方はあまり見たことがないんではないでしょうか。
後頭部や側頭部の毛は抜けにくいと言われており、その部分の毛を、毛が薄い箇所に植えていくということです。
そんなのは一時的なまやかし、、、
どうせまたすぐ抜けてしまうんだろう、、
てか手術!?こわすぎ、、
こんな声が聞こえてきそうですが、その定着率はなんと95%超え。
その後は半永久的に生え続けます。
また手術に関してですが、今は技術の進歩もありメスを使わない治療法が一般的になっており、日帰りで終わってしまうほど、カジュアルなものになってきています。
ただ、自毛植毛には主に3つの施術方法があり、
それぞれメリットデメリットが異なるため、注意が必要。
しっかり吟味して、自分に最適な施術を選ぼう。
メスを使わない自毛植毛 FUE
FUE=Follicular Unit Extraction
毛包単位抽出という意味で、毛を毛包ごと一本づつ採取して、植えていく手法を指します。
その際使用するのはメスではなく、1mm以下のとても細いパンチです。
術後の痛みも少なく、傷跡が残らない治療法として知られています。クリニックや医師にもよりますが、熟練の医師が一本一本向きやバランスを意識して植えてくれるため、仕上がりも自然で、人気の施術法と言えます。
短時間で終わる自毛植毛 FUT
FUT=Follicular Unit Transplantation
これは毛包単位移植という意味で、FUEと違い、メスを使う手法になります。
後頭部の毛根をメスを利用して、帯状に採取し、それをさらに毛包単位で株分けし、髪の毛が薄い場所に移植します。
FUEと比べ、一度にたくさんの毛包を採取できるため、広範囲の植毛に適しており、手術も短時間で終わるため、価格も比較的安価と言われてます。
韓国発!自毛植毛 ニードル法
これは韓国で開発された手法で、細い植毛針を利用した手術になります。FUE及びAUT法と違い、採取と植え込みを同時に行っていくため、作業工程が減ります。より生き生きした髪が植えられるの?と思いがちですが、採取できる毛の太さに制約があるらしく、術後のフサフサ感はFUE、FUTには劣るといわれています。
ただ、より自然な生え際を追及したいなどの意向があれば、ニードルもありかもしれません。
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